オフィス設計におけるセキュリティ管理対策

2015年2月1日

オフィスは大勢の人が集まる場所であり、万が一、人的被害や地震・火災などの様々な災害が発生したときでも、被害を最小限に食い止めることを頭に入れておかなければなりません。
オ フィス設計でも求められるセキュリティ対策でも色々とあります。まず想定されるリスクとして一番対策しておかなければならないのが、不法侵入・盗難や情報 漏洩です。例えば隣のビルで盗難事件が起こった場合、自分の会社にも被害の心配は出てきますし、鍵などのセキュリティ対策が怠っていた場合なおさらのこと です。入退室の管理はセキュリティレベルで分類されたゾーン間を遮断し、各ゾーンで最適なセキュリティ対策を講じるために実施することが大切です。
ゾー ンの重要度に応じて、生体認証やダブルチェックなど、より厳重なシステムへの移行へ検討すること考慮する必要があります。例えばレベルの異なるゾーンの通 過を制限する場合、無人受付案内システムを導入してエントランスゾーンの対応機能を強化したり、ゾーン間は間仕切で分離しドアを設置するなどの対策がとれ ます。また、施錠や個人認証システムをエリアごとに選択する場合、ICカード情報で入室の可否を判定できるカードエントランスシステムなどがあります。

地 震大国である日本では地震対策も重要になります。地震発生時にケガをする主な原因として、転倒した家具類や棚からの落下物に当たる、逃げる際に転倒するな どが考えられますが、家具類の転倒や落下物の防止が地震時の対策として必要になります。具体的な対策としては、壁面収納家具は上下左右の家具と連結し壁や 床に固定することや、背の高い家具は部屋中央に置かず、書庫の上にも物を置かないようにするなど様々な対策があります。また避難通路の安全を確保するため に、転んでも安全なようにカーペットを敷いたり通路に物を置かないようにするなどの対策も大切です。そして火災対策もセキュリティ上必要なことです。
火 災への備えは、建築基準法や消防法で定められており規制も様々ありますが、消防法では消防設備の設置などについて取決めがあります。特に注意しなければな らない点として、新たに部屋を作った場合に火災報知機やスプリンクラーの増設が必要になることがあります。また、カーペット・壁クロス・チェア・ローパー ティションなどオフィス内の布類を使用した家具や備品も火災対策として、繊維が燃えにくい加工が施されている防炎製品にすることが望まれます。また、万一 の事態に備えて消化器やヘルメットや懐中電灯などもわかりやすい場所に置き、すぐに使用できるようにしておくことも大切です。

CONTACT US

各種お問合せはこちらから

ABOUT

TOP